MRI検査手順
当日は保険証を持参し検査時間20分前までにご来院してください。
- 検査は多少お時間がかかりますので、ご了承ください。 また、患者様の状態や検査の進行状況により、予定時間に検査が開始できない事があります。
- 検査前にトイレを済ませておいてください。(前立腺・膀胱の検査の際はトイレに行かず検査致します。その際は事前に指示をさせて頂きます。)
- 造影剤を使用する検査を受けられる方、又は、造影剤の使用の有無にかかわらず、腹部の検査を受けられる方は直前の食事を取らずにご来院ください。
※下記のような所持品、貴重品はすべて更衣室に置くか、付き添いの方にあずけてください。
- 磁気カード(クレジットカード、キャッシュカード等)。
- ヘアピン、ネックレス、イヤリング、ホック、チャック等の金属片。
- 時計、眼鏡、指輪、小銭、鍵、ライター等
指定の日時にご来院できなくなった場合は、至急ご連絡ください。
047-327-3355
MRIはとどんな検査
MRI装置は中心に体の入る穴のあいた大きな磁石とお考えてください。この大きな穴のの中に体を入れて、それからFMラジオに用いられる電波を体に当てて、体の中の様子を画像化(写真)する検査です。体のタテ、ヨコの輪切りの鮮明な断層写真が得られ、診断に大変役立つ検査です。
MRIを受けるにあたっての事前注意事項
検査当日の食事は通常通りお取りください。しかし、以下の検査を受けられる方は直前の食事を取らずにご来院下さい。
- 造影剤を使用する検査を受けられる方
- 腹部の検査を受ける方
服用中のお薬は医師からの指示がない限り通常通り服用してください。次のような方は検査ができない場合もありますので、必ず事前にお知らせください。
- 心臓ペースメーカー、避妊リングを体内に入れている方
- 外傷や手術で人工関節や脳動脈クリップなどの金属が体内にある方
- 妊娠中もしくは妊娠している可能性のある方
- 閉所恐怖症など狭い場所が苦手な方
検査の準備
金属は検査の妨げになりますので、 次のものは取り外してください。
- 眼鏡、補聴器、入れ歯など
- 金属のついている下着:ブラジャー、スリップなど
- 化粧品(マスカラなど)の中には金属を含んでいるものがあるため、化粧を落としていただくことがあります。
検査開始、検査中のお願い
- MRI装置の検査台に仰向けに寝て、体の力を抜いてリラックスしてください。
- 検査時間は目的や部位によって異なりますが、通常20分~1時間くらいです。
- 検査中は検査担当者とマイクを通していつでも会話できますので、安心してください。
- 検査によってMRI用造影剤を静脈から注射することがあります。この注射は検査する部位をはっきり写す目的で使用します。
- 副作用は極めて少ない薬ですが、検査中万一気分が悪くなった 場合にはお知らせください。
- 検検査中MRI装置から連続的にトントンという音がしますが心配いりません。動かないように寝ていてください。
検査終了後は?
- 普通通りの生活を送ってください。
- 検査結果は主治医が説明いたしますので指定された日時に来院してください。