糖尿病教室のご案内

糖尿病でも元気で楽しく過ごすコツを学びましょう!!

 

当院では奇数月の土曜日(15:00~)に医師・看護師・管理栄養士・臨床検査技師・理学療法士が一丸となって糖尿病に関するお手伝いができるよう糖尿病教室を開催しております。糖尿病を正しく理解し、上手に付き合っていただく為にも有意義で楽しい教室にしたいと思っております。糖尿病の方、ご家族の方、糖尿病予備軍と言われた方、糖尿病に興味のある方どなたでもご参加できます。参加費も無料ですのでどうぞお気軽にご利用下さい。

糖尿病専門医:寺島 正浩

 

*事前申し込みは必要ございません。参加ご希望の方は当日1階受付へお声掛け下さい。お待ちしております。


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糖尿病とは?

 

糖尿病とは、血液中のブドウ糖(血糖)が増え過ぎた状態が慢性的に続く病気です。

 

ブドウ糖は身体の中の、とくに肝臓・脳・筋肉にとって大変重要なエネルギー源です。
体内で消化された炭水化物は、ブドウ糖として血液中に取り込まれます。すると血糖値は上がりますが、 すい臓から「インスリン」というホルモンが分泌され血液中のブドウ糖が各臓器に取り込まれます。
結果としてインスリンは血糖値を下げる役割を果たしています。 つまり血液中に取り込まれたブドウ糖は、 インスリンというホルモンがあって始めて体で使えるようになります。 インスリンの分泌量が充分でない、 または働きが低下することによって、エネルギーとして使用されないブドウ糖が血液中に増えてしまい、 血糖値が高い状態(高血糖)が続いている病気が糖尿病です。

 

厚生労働省が発表した平成22年の国民健康・栄養調査によると、
「糖尿病が強く疑われる者」の割合は、男性17.4パーセント、女性9.6パーセントと平成14年に比べて増加しています。
また、30~40歳代では「これまで治療を受けたことがない」という人の割合が男性42.0パーセント、女性54.2パーセントに上り、半数の人が適正な治療を受けていない現状がわかりました。
背景には、バランスの悪い食生活やエネルギーの過剰摂取、運動不足など日頃の生活習慣が大きく影響しています。また、糖尿病は遺伝的要素も大変強く、その多くは、徐々に長い経過をとって悪化していく病気です。

糖尿病を放っておくと?

 

放っておくと、さまざまな症状(合併症)を引き起こします
代表的な合併症が糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症で3大合併症と呼びます。適切な治療を受けないでいると、糖尿病発症時から10~15年でこれらの合併症が出てくると言われています。

 

  1. 糖尿病神経障害
    合併症の中で最も早く出てくるのがこれです。中心となる足や手の末梢神経障害の症状の出かたはさまざまで、手足のしびれ、けがややけどの痛みに気づかないなどです。そのほか筋肉の萎縮、筋力の低下や胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常など、さまざまな自律神経障害の症状も現れます。
  2. 糖尿病網膜症
    目の底にある網膜という部分の血管が悪くなり、視力が弱まります。中には失明する場合もあります。また、白内障になる人も多いといわれています。
  3. 糖尿病腎症
    おしっこを作る腎臓の、糸球体という部分の毛細血管が悪くなり、だんだんにおしっこが作れなくなります。すると人工透析といって、機械で血液の不要な成分をろ過し、おしっこを作らなければなりません。週に2~3回、病院などで透析を受けるようになるので、日常生活に大きな影響を及ぼします。現在、人工透析になる原因の1位がこの糖尿病腎症です。

糖尿病セルフチェック!

 

家族や親戚が糖尿病の方も一度、検査する事をお勧めいたします。

糖尿病の方が病気を発見したきっかけは、健康診断で異常を指摘された・他の病気で病院にかかった時に偶然指摘されたという事が多いのです。 これは糖尿病が初期のうちは自覚症状がないためです。
しかし、ある程度病状が進行すると、以下のような症状が出ることがあります。
健康診断で糖尿病が疑われたり、気になる症状が1つでもある方は受診をお勧め致します。

 

□ 体がだるい、疲れやすい
□ のどが渇き、尿の量が多い
□ 何もしていないのに、体重が減る
□ 眼がかすむ
□ 足がしびれる、つりやすい
□ 傷が治りにくい